コラム合戦~夏の陣~#13

海外映画のポスター問題

要約
みなさんはご存知ですか?海外映画、日本でポスター作ったら全然別物になっとるやんけ問題を!本国で公開したときと日本で公開したときでビジュアル・タイトル・キャッチコピーが全く違うという現象が、一時期ネット界で「ダサい」,「ダサくない」の論争を巻き起こしたそうなのです。
感想
日本で公開されている映画広告ポスターと他国で公開されていた映画広告ポスターが違うという話は聞いたことがあった。例えば、『ベイマックス』は日本の広告ポスターでは夕陽に照らされた主人公,ベイマックスが描かれ、キャッチコピーは「”優しさ”で世界を救えるか?」なっている。日本では感動という部分がポスターに強く押し出されている。一方、中国,ロシア,ブラジルで公開された広告ポスターでは紺のコスチュームを身につけた主人公と赤のアーマーを装着したベイマックスが夜の街を飛ぶポスターとなっており、アクション部分が押し出されている。また、韓国の広告ポスターでは主人公,ベイマックスと主人公の兄が描かれており兄弟の絆という部分が押し出されている。その国の国民性によってポスターにおいて映画のアピールポイントが違い、受け手の印象がそれぞれ異なるのが面白い。私はポスター等で感動という部分に惹かれて観に行ったので日本のポスターにおいて感動をアピールするマーケティングは個人的には正解であると思った。

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