コラム合戦~夏の陣~#8
絵本の中国参入
【要約】
中国には絵本というものが昔はなかった。しかし、今や書籍市場の25%の売り上げを上げているらしい。その中で特に売れているのが、教育・道徳面で効果が見込めるものや、自然科学、環境保護、親が教えにくい性のことに関しての絵本などがよく売れているらしい。中国人の作家さんはまだ少ないがこれから増えていくことに期待。
【感想】
今回から、要約を150字程度という指示を受けているので、デザインに関係しそうな部分だけに絞って要約を出しています。中国で絵本を販売しているポプラ社のマーケティン戦略や中国市場独自の事情が書いてあるので、読んでみるととても面白いと思います。
皆さんは絵本というと何を思い浮かべるでしょうか?
私が最初に絵本と聞いて思い浮かべたのは、グリム童話から人魚姫でした。ヨーロッパの童話や日本のかちかち山のような童話はすぐに出てきましたが、中国発の童話と言われると、思いつかなかったです。確かに、ピクシブなどのSNSをやっていると中国人の絵師さんがいますが、出会う確率は少ないように思いますし、絵もとても大人向けの絵を描いている方が多いように感じました。
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