コラム合戦~夏の陣~#11
透明飲料の真実〜定番商品になるために〜
【要約】
飲料たちが次々に色を失っていく。なぜ各社は「透明」にこだわるのか。それは3年前発売の「ヨーグリーナ」のヒットがきっかけになっている。この記事では味噌汁を例に挙げて、顧客の固定イメージを壊すことは、インパクトを与えることになると綴っている。
しかし、透明飲料の定番化の道は遠い。データによると発売直後の売れゆきは勢いづくものの、徐々に下火になっていく。「透明」に囚われず、その飲料ならではの独自価値を生み出すことが重要である。
【感想】
私もこの間、所用で爽健美茶の透明商品である爽健美水を飲みました。しかし、色以外の変わったところはなく、私はそれなら従来品を買おうと思ってしまいました。
ここに、定番化の鍵があると考えます。
ヨーグルト飲料といえば、「飲むヨーグルト」などが挙げられますが、それらの商品はプラカップや牛乳パックに入っているイメージがあります。そんなイメージのあるヨーグルト商品を、持ち運びやすく馴染みのあるペットボトルで売り出したところにヒットの理由があると考えます。つまり、透明飲料たちの独自価値の発見は必至であると言えるのです。透明飲料たちの未来はいかほどに!?
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