コラム合戦~夏の陣~#5
PMのSBT
要約
プロジェクションマッピングは、3D技術の進化とハードの進化によって従来の「投影」とは一味違うパフォーマンスを実現している。
映画や演劇のように観客を集めてコンテンツを見せる「鑑賞型」のものが多くなっているが、プロジェクションマッピングの本質を考えると応用範囲は無限にあり、多くの分野での活用が考えられる。一方、業界は大きな問題を1つ抱えている。専門家の少なさだ。経験のある制作会社でも製作工程が複雑であるためトライアンドエラーが多く、手数が読めないために割高な見積もりになることが多いことや数多の制作会社が初期段階から連携せざるをえないため時間と費用がかさむことなどがパフォーマンス挑戦の腰を重くしている現状を生んでいる。
感想
近年大注目のプロジェクションマッピング。東京駅の開業記念やディズニーラ〇ドのパレードなどいろんなところでパフォーマンスがされていますよね。物語性があるものも多く、感動させられる作品ばかりです。そんな作品たちを人材不足で、実現がかなわなくなってしまうのは大変惜しいことですよね。なら、この記事を読んで興味を持ったあなた(と僕)が担い手になればいいんじゃないですかね?初心者向けのサイトがあったのでURLを載せておきます。一緒にお勉強しましょう。パソコン、プロジェクター、HDMIケーブル、プロジェクションマッピングソフトさえあれば簡単に作ることができるみたいですよ!
(考:https://qiita.com/g45i/items/40a0cb27f14e89b550dd)
追伸
筆者は冬に向けてイルミネーション及びプロジェクションマッピングを鑑賞しに行く仲間(特に女性)を募集しています。広告研究会 会室まで。
注釈
・PMのSBT…本記事のコラムタイトル。「プロジェクションマッピングのすべて」の意。タイトルにインパクトは重要だ。
・プロジェクションマッピング…プロジェクターを私用して空間や物体に映像を投影し、重ね合わせた映像にさまざまな視覚効果を与える技術及びパフォーマンスのこと。PROJECTION(映写)MAPPING(対応付け)。
・ハード…ハードウェアのこと。コンピューターを構成する機器の総称。
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