コラム合戦~夏の陣~#4
動画広告への無関心化
2018年6月度の株式会社ジャストシステムによるマーケティングリサーチキャンプにおいて動画広告に興味を持たない人が最も多いほか、動画専用SNSではYouTubeが圧倒的に利用されており、約7割強の人がスキップ可能型の動画広告を見ていることが判明した。動画広告の視聴に関しては、性別、年齢に関係なく見かけても視聴しない人が多い。また、動画専用SNSにおいてはYoutubeの認知度が他のSNSに比べ、ずば抜けている。Youtubeでは動画再生前に動画広告が流れ、これにはスキップ可能なものもあるが、多くの人に閲覧されていることは調査よりわかっている。しかし、これをきっかけに商品、サービスの検索を行う人は僅かとういうこともわかった。このように、動画広告からあまり影響を受けないという人が増加したことから、既に動画広告は目新しいものではなくなっているのだろう。
コラムの筆者自身も、最近になってYoutube等の利用の際の広告が不愉快でアドブロック(広告対策のアプリケーション)を利用するようになりましたし、動画広告への関心の低下は自分自身も強く感じます。Youtubeは圧倒的リーチを誇りますが、ただそこの動画に広告を載せるだけに留まらない新たなマーケティング戦略が求められていくと思います。
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